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最後だとわかっていたなら

2012.08.08 15:57|役に立った本(死別全般)
「最後だとわかっていたなら」 
 ノーマ コーネット マレック・作  佐川 睦・訳
 サンクチュアリ出版 1050円(楽天ブックス、Amazonで購入できます)

 作者はアメリカ人の女性で、愛する長男を事故で亡くしています。その長男に伝えたかった想いが詩になり、その詩に出会った、若くして姉を亡くした訳者が、日本語訳にし、できあがったのがこの本です。

 大切な人を失ったあと、残された者は「あのとき、自分がこうしていれば」という後悔、自責の念にかられます。お腹の中の赤ちゃんを亡くした母親は特に、「自分だけが赤ちゃんからのサイン(胎動の減少、消失)に気づけたのに、赤ちゃんを守れなかった」という思いが強く、自分を責め続けるのではないでしょうか。
 
 私もたぶん、死ぬまで、後悔の念はゼロにはならないと思います。でも、大切な人が突然目の前から消えてしまうことがどんなことか、そしてそれはいつ自分に起こっても不思議ではないんだとわかったからこそ、目の前にいる大切な人をきちんと大切にして毎日を過ごしたいなと思います。

 あとがきに、訳者の佐川さん自身の悲しみの体験が書かれていて、それもとても心に残るものでした。本自体は全部で50数ページで、すぐ読めるものです。静かで落ち着いた雰囲気で、詩の背景に、日常の何気ない風景写真がのっているのですが、妊婦さんや小さな赤ちゃんの手の写真が出てくるページがあるため、赤ちゃんを亡くした方にとっては、時期によっては読むのが辛いことがあるかもしれません。
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miso1213

Author:miso1213
 2010年12月に6週で初期流産、そして2011年12月13日に息子を38週で死産しています。現在、3歳の娘の母親でもあります。
 自分の悲しみと向き合い、心の中の息子と共に、少しずつ前に進んでいきたいと思っています。同じような死別体験者のために必要な情報提供もしていきたいと考えています。

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