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赤ちゃんとのお別れの仕方~思い出を残す方法

 お腹の中で赤ちゃんが亡くなっていることがわかってから、赤ちゃんと一緒に過ごすために残された時間は本当に短いものです(私は出産後2日でお別れしました)。その限られた時間の中で、親は、赤ちゃんのためにできることを考え、行動しなくてはなりません。でも、深い悲しみに圧倒された状態で、赤ちゃんとの思い出を残すことまで頭が回らず、葬儀が終わってしまった後に、「あの時、こうしておけば」と後悔される親御さんもまだまだいらっしゃるようです。

 流産・死産に関わる医療従事者の方には、悲しみにくれて、身動きがとれなくなっている親のために、赤ちゃんとのお別れの仕方、思い出の残し方を具体的にアドバイスし、協力して頂きたいなと強く思います。

・赤ちゃんとの対面、赤ちゃんを抱っこすることの大切さ
 昔は、流産・死産すると、「赤ちゃんに会うと情がわいてしまい、却って母親が辛い思いをするから」といった理由で、赤ちゃんを抱っこもさせてもらえないことがほとんどだったそうです。今では、子どもを失った悲しみに向き合い、きちんと受け止めていくためには、亡くなった子どもにきちんと会い、抱っこしてあげることがとても大切だと考えられています。
 私の場合、お腹の中での息子の発育は順調で、38週での出産でしたので、出産後、息子に会わないということは考えませんでした。出産直後に、助産師さんから、「赤ちゃんを抱っこしますか?」と聞かれ、「はい」と答えると、胸に生まれたばかりの裸の息子を抱かせてくれました。あの時感じた息子の温かさは、今後もずっと忘れない、大切な思い出です。
 私は退院するまで、息子と一緒に個室で過ごしましたが、自分一人で息子を抱いていると、悲しくて悲しくて涙が止まらず、胸がつぶれてしまいそうで苦しくて、あまり抱っこをしてあげることができませんでした。夫は仕事を休み、毎日、病院に来てくれましたが、娘がいるため、夫と私と息子の3人で過ごせる時間は短いものでした。今では、娘を夫の両親に預かってもらって、もっとたくさん夫と2人で泣いて、息子に触れて、抱っこしてあげれば良かったなと思います。
 病院によっては、スタッフと一緒に赤ちゃんの顔やからだを拭いてあげたり、入浴(皮膚の損傷の可能性がなければ)をさせてくれるところもあるそうです。

・赤ちゃんとの思い出に残せるもの
 ~へその緒
 ~髪の毛、爪
 ~手形、足形
 ~母子手帳(身長や体重も記録してもらう)
 ~エコー写真
 ~赤ちゃんの写真、親が赤ちゃんを抱いた写真
  
 写真をとることについてですが、亡くなった人を写真にとるということが日常的にはないため抵抗感を感じたり、また、「写真をとったら赤ちゃんが成仏できない」といったことを理由に周りの親族から反対される場合があるようです。
 私自身も、前に書いたように、少し躊躇する気持がありましたが、夫が強く、「写真をとろう」と言ってくれて、それに従いました。今では残しておいて本当に良かったと思います。 
 アメリカでは、プロのカメラマンが、亡くなった赤ちゃんとの思い出の写真をとってくれるというボランティア活動が一般的に行われているそうです。

 赤ちゃんとの思い出を残し、赤ちゃんを偲ぶことは、悲しみと向かい合うプロセスの中で、とても大切な作業だと思います。悲しみの直後は、思い出すことがあまりに悲しくて辛いので、思い出の品を見ることができない時期がありますが、少し時間が経ってくると、赤ちゃんの存在を確かに感じたくなるときがやってくると思います。その時のために、思い出の品を残しておくことはとても大切だと思います。
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プロフィール

miso1213

Author:miso1213
 2010年12月に6週で初期流産、そして2011年12月13日に息子を38週で死産しています。現在、3歳の娘の母親でもあります。
 自分の悲しみと向き合い、心の中の息子と共に、少しずつ前に進んでいきたいと思っています。同じような死別体験者のために必要な情報提供もしていきたいと考えています。

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