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もうすぐ5年

2016.11.08 21:05|死産後の気持ち
11月に入り、札幌はもう雪が降り始め、かなり冷え込んでいます。

息子を亡くしてから、もうすぐ5年が経ちます。
この時期になると、12月の命日を意識するようになり、やはりなんとなく落ち着かない気持ちになります。

息子のためにというわけではないけれども、5年という節目に何かできないかなと考え、新しく、ウェブサイト作成を始めることにしました。これまでのブログの内容の一部を編集しつつ、小さな赤ちゃんやお子さんをなくしたご家族のための情報をまとめていく予定です。

私が息子を亡くした時、これまでに経験したことのない、深く強い悲しみを抱えながら、自分は一体これからどうなっていくのか、わからないことばかりで、とても不安でした。

この初めて経験する、どうにもならない悲しみや様々な感情や体の反応、プロセスは「グリーフ」と呼ばれるものであること。
私だけではなく、世の中の多くの人が、大切な人をなくした後のグリーフに向き合っているのだ、ということ。

「グリーフ」とはどのようなものなのか、同じような体験をした人たちはどのようにグリーフと向き合っているのか、という知識・情報があったら、何も知らずに孤独なまま、苦しい感情と向き合うのとは、ずいぶん違うと思うのです。

そんなことを考えながら、新しいサイト作りをしていってみようと思います。
天使ママ・パパのためのグリーフサポート情報局

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3年半が経って

2015.06.17 16:40|死産後の気持ち
ここ数日、札幌も暖かい日が続いています。

息子を亡くしてから3年半が経ちました。
このブログを書き始めてから3年が経ちました。

3年前、息子が亡くなって半年の頃は、まだまだつらい時期でした。
息子のことを周りの人にどう伝えたらよいのか悩み、自分の悲しみをなかなか打ち明けられず、とても苦しかったことを覚えています。
同じような体験をされた天使ママさんとの交流や、このブログに気持ちを綴ることで、ずいぶん救われました。現実の人間関係でも、少しずつ息子のことを語る努力をするようになり、寄り添ってくれた友人たちにもとても救われました。

現在は、もうすぐ6歳になる長女と、1歳8ヶ月になった次女の育児に追われる毎日です。
毎日、バタバタと過ごしながらも、頭の片隅には、いつも息子がいます。
息子の不在に対する悲しみや寂しさはゼロにはなりませんが、胸がつぶれそうな悲しみに襲われることは少なくなりました。息子を想い、時に涙することはあるけれども、それ以上に、息子への感謝の思い、温かい気持ちを感じる時間の方が増えました。

息子のことを想いながら、自分の生き方について考える時間が増えました。
今、自分がこうして生きていること、周りの大切な人たちが元気に笑っていることが、どれだけ貴重なことかを理解できるようになったので、自分の限りある時間を使って、自分は何をしたいのか、自分にとって大切なことはなんなのか、日々考えながら、過ごしています。

家族との生活を大切にしながら、自分の仕事にも一生懸命取り組んでいきたいと考えています。
自分の職業とは別に、さまざまなグリーフ(悲嘆)を支援している団体の活動に興味を持ち、少しずつ参加するようになりました。
SIDS家族の会での活動も続けています。北海道は広いので、札幌以外での地域でも、赤ちゃんを亡くした当事者が集える場所があればよいなあ、増やしたいなあと考えています。

こうした自助グループでの活動を通して、色々な方と出会い、「人とつながる楽しさ、豊かさ」を知りました。以前の自分と比べると、人間関係にマメになりました(以前が淡白すぎたのですが)。

息子の死に向き合う中で、これまでの自分の生き方の問題にも向き合うことになりました。
とても苦しい、つらいことも多い作業だけれども、問題を回避せずに、きちんと向き合ったことで、たくさんの学びがあったように感じます。今も学び続けているように思います。

これからもずっと、息子は私の中にいて、共に生きていくのだと思っています。

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3年が経って

2014.12.13 22:57|死産後の気持ち
 12月に入り、札幌は寒い毎日が続いています。

 今日は、息子の3回目の命日でした。元気に成長していたら、来年には幼稚園の年少さんなんだと思うと、随分、時間が経ったような気がします。

 今日は夫が仕事で不在だったので、どう過ごすか考えた末、息子のことをよく知っている友達に遊びに来てもらいました。にぎやかな2人の娘に振り回され、なんだかいつもと変わらない慌ただしい1日だったような気がしますが、やっぱり、息子のことを共有してくれる人と過ごせて、ありがたかったです。

 今でも、毎日、ふと頭に思考の隙間ができると、息子のことを考えています。次女が生まれ、二人の娘の世話に追われながらも、息子のことを考えるのは変わりません。亡くなった後も、大切な人との関係はずっと続く、自分の中で生き続けていくものなのだ、と感じています。

 息子がここにいない、息子を抱きしめられないことは、やはり悲しい、寂しいことです。
 でも、息子はここに、私の中にいるのだとも思い、そのことに感謝もしています。
 私にある時間、1日1日を大切に過ごしていこうと、改めて思います。

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「天使ママ・パパが家族に願うサポート」〜研究協力募集について

2014.09.01 14:21|死産後の気持ち
 天使の保護者ルカの会(流産・死産・新生児死の当事者を支援している自助グループ)のスタッフをされている、聖路加国際大学の先生が、「赤ちゃんを亡くされた当事者がパートナーや両親にどのようなサポートを望んでいるのか」を調査するため、研究に協力して頂ける当事者を募集しています。
 1時間ほどのインタビューに答えるというものなのですが、日本国内なら来て頂けるということだったので、札幌というとても遠い場所ですが、私も応募してみました。

 パートナーや両親の、どのような言葉・態度・行動に救われたのか、悩んだのか、自分の体験をきちんとお伝えして、同じような当事者の方に役に立てて頂ければよいなと思います。

 研究協力に興味のある方は下記のページを参照して下さい。
 聖路加国際大学、助産学の蛭田先生の研究 http://www.h4.dion.ne.jp/~wais.kt/hirutastudy.html



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青空を見ながら

2014.06.23 21:44|死産後の気持ち
 このところの札幌は、雨降りがずっと続いていたのですが、週末からやっと晴れ間がのぞき、今日は爽やかな青空が広がりました。

 ずっと家の中での遊びが続いていたので、今日は久しぶりに家族みんなで公園に出かけました(夫も当直明けで在宅でした)。長女は、5歳の誕生日祝いにもらった自転車に初めて乗り、パパを従えて(笑)、嬉しそうに公園の中を走り回っていました。
 私は、昼寝に入ってしまった次女を見守りながら、青々と茂る緑の木々や眩しい初夏の光、そして真っ青な空をボーと見て、「何だか、命がいっぱいだなあ」と思い、やっぱり、息子のことを想いました。

 青い空を見ると、なぜだかいつも息子のことを考えます(なので、息子のイメージカラーは、澄んだブルー)。
 きれいな花や風景を見ても、息子のことが浮かびます。
 自然に囲まれて、生命を肌で感じると、息子のことを考え、命の儚さや尊さを思います。

 息子の命はなくなってしまったけれど、息子の体はなくなってしまったけれども・・・。
 息子の存在はなくなりはせず、やっぱり、私の中で生き続けていると感じます。

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プロフィール

miso1213

Author:miso1213
 2010年12月に6週で初期流産、そして2011年12月13日に息子を38週で死産しています。現在、3歳の娘の母親でもあります。
 自分の悲しみと向き合い、心の中の息子と共に、少しずつ前に進んでいきたいと思っています。同じような死別体験者のために必要な情報提供もしていきたいと考えています。

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